
2025.3.6

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
春のデギュスタシオンコースのご案内~MENU DE PRINTEMPS~
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでは、旬の食材をふんだんに使った期間限定コース『春のデギュスタシオンコース』のご提供を開始いたしました。
デギュスタシオンコースとは、季節の食材を使用し、食材の魅力を最大限に生かした特別コースです。
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでしか味わえない期間限定コースをぜひご堪能くださいませ。

新玉ねぎのロワイヤル プティポワのヴルーテと共に

“ウフ・ミモザ”とホワイトアスパラガスにキャビアをあしらって 本ワサビとクレソンをアクセントに

兵庫県播磨産 赤貝のミキュイ 海藻バターと共に

フランス ブルターニュ産 ルージェ・バルベのプランシャ焼き バジル香るエミュルションソース

仔牛フィレ肉とリードヴォーのポワレ グリーンアスパラガスとモリーユ茸をソースモルネーでグラチネして

高知県産 土佐文旦とレモングラスのジュレ ジンが香る柑橘のグラニテと共に

島根県産よつぼしのミルフィーユに香り高いヴァニラのグラスを忍ばせて
シェフ志田竜児より
今回のデギュスタシオンコースでの繊細な春の食材は、ほんの少しの火入れの違いや組み合わせる食材のバランスで、表情が大きく変わります。
だからこそ素材ひとつひとつに真剣に向き合い、試行錯誤を重ねることが不可欠です。
一皿ごとの表情の変化を、ぜひお楽しみください。
まず初めに、ラトリエ20周年記念 GALAディナーで初披露した爽やかなミントが香るグリーンピースのヴルーテに、新玉ネギのフランを合わせたアミューズブッシュで春の始まりを優しく彩ります。
前菜には、フランスの春の定番"ウフ・ミモザ"を。
可愛らしい卵の器に、ミモザの花の黄色を思わせる滑らかな卵黄のクリーム、この季節だけの食材であるホワイトアスパラガス、そして贅沢にキャビアをあしらいました。
温前菜には、兵庫県播磨の海より赤貝を。
繊細な火入れで最大限に引き出し、海藻バターの香りとともにシンプルにお楽しみいただきます。
フランス・ブルターニュから届いたルージェを、バジルの香りがふわりと広がるエミュルションソースとともに。
瑞々しいブラッドオレンジやトマト、フヌイユのエチュヴェが寄り添い、春の息吹を感じさせる一皿となりました。
メインディッシュには、柔らかな仔牛のフィレ肉をじっくりと火入れし、希少部位リードヴォーはたっぷりのバターでムニエルに仕上げ、それぞれの素材の持ち味を最大限に引き出しました。
贅沢で奥深い味わいが、ひとくちごとに至福の時間を運んでくれます。
プレデセールでは熟成期を迎えた高知県産文旦とレモングラスのジュレに、山椒がほのかに香るジンのグラニテを添えて。
柑橘の瑞々しさと清涼感が食後の余韻を心地良く広げてくれます。
最後のグランデザートには、旬の苺を贅沢に使ったアルレットのミルフィーユ仕立てを。
香ばしくキャラメリゼしたアルレットに甘味と酸味のバランスが絶妙な島根県産よつぼし苺を合わせ、忍ばせた芳醇なヴァニラのグラスがよつぼし苺の味わいをより豊かに引き立てます。
春ならではの生命力溢れる瑞々しい食材の繊細な素材の魅力を最大限に引き出すために、細やかな火入れにこだわりつくし、ひとつひとつ丁寧な試行を重ねました。
繊細な技が紡ぐ一皿一皿を、春の訪れを楽しみながら心ゆくまでご堪能ください。

春のデギュスタシオンコース概要~MENU DE PRINTEMPS~
- 期間
2025年3月6日ディナータイム~2025年6月上旬まで(予定)
- 時間
ランチタイム 12:00~14:00最終入店 14:30(L.O.)/16:00close
ディナータイム 18:00~20:00最終入店 20:30(L.O.)/22:00close- 店舗
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F)- 価格
¥25,000(税込・サービス料10%別)
- ご利用方法
お電話若しくはオンライン予約にて承ります。
03-5772-7500(受付時間11:00~21:00)- 備考・注意事項
■ランチのみ、要予約制とさせていただきます。
■仕入れ状況により、一部メニューは御来店時の内容と異なる場合がございます。
■デザートにアルコールを使用しております。アレルギーがある方は事前にお知らせください。