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2025.1.8
ジョエル・ロブション エグゼクティブシェフ 関谷 健一朗『フランス農事功労章 シュヴァリエ』を受章
ガストロノミー “ジョエル・ロブション”のエグゼクティブシェフ 関谷 健一朗が『フランス農事功労章 シュヴァリエ』を受章しました。
2024年7月1日に『フランス農事功労章 シュヴァリエ』受章が発表され、
叙勲式は2024年12月17日、フランス大使館 大使公邸内で行われ、農務参事官ジェローム・ペルドロー氏より勲記と勲章を授与されました。
関谷は長年、料理人という仕事に情熱を持ち、フランス料理の伝承や継承に向けた取り組みとして、名だたるコンクールにも積極的に挑んで参りました。
-2018年「第52回〈ル・テタンジェ〉国際料理賞コンクール・インターナショナル」
日本人では34年ぶりに世界一の称号を獲得
-2023年「M.O.F. (Meilleur Ouvrier de France:フランス国家最優秀職人章)」
フランス人以外では初となる料理部門の受章
また、専門学校の講師や世界的なコンクールの審査員なども務めております。
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関谷 健一朗のコメント
名誉ある章を授与していただきましたこと、心より感謝申し上げます。
料理人として生産者が届けてくださる食材に誠実に向き合い、素材を生かすことを大切にしてまいりました。
今後はより一層、技術、知識、情熱を次世代に継承していくことを使命とし、フランス料理を食文化として伝えていきたいと思っております。フランスと日本の大きな架け橋になれるよう、尽力してまいります。
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関谷 健一朗 プロフィール
1979年千葉県生まれ。
専門学校卒業後、ホテルでの経験を経て、2002年に渡仏。
2006年よりパリにあるラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションに勤務。
弱冠26歳の若さでロブション氏の推挙によりスーシェフに抜擢される。
2010年、東京・六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのシェフ着任。
2018年11月 「第52回 <ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール インターナショナル(パリ)」にて、日本人シェフ34年ぶりの優勝を果たす。
2021年11月 ガストロノミー“ジョエル・ロブション”のエグゼクティブシェフ(総料理長)に就任。
2023年6月 日本人初 料理部門 M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)受章。
2024年7月 フランス農事功労章 シュヴァリエ受章。
『フランス農事功労章』とは
1883年に創設されたフランス共和国の農業・食料主権大臣より与えられる勲章のひとつで、フランス農産物対外輸出、外国市場での販売促進、およびフランスの食文化の普及に特に功績のあったフランス人や外国人に授与される勲章です。